Mazzi Fine Art Blog
2021/No.12/Drago di Mare(海のドラゴン)
2021-06-17 by
Maci

Drago di Mare (海のドラゴン)
MAZZI FINE ART ニューコレクション「海のドラゴン」は、日本神話の豊玉姫(トヨタマヒメ命)に触発されて誕生した作品です。
トヨタマヒメ命は、海の神の娘です。
『古事記』では豊玉毘売、豊玉毘売命、『日本書紀』では豊玉姫と表記され、神名の意味は、姿形の麗しい女性を表すものです。
「豊」は「豊かな」、「玉」を「玉(魂)」と解し、名義は「豊かな玉に神霊が宿る巫女」とも考えられています。
神話でトヨタマヒメ命は、龍宮に住むとされています。龍宮というのは豊かさや富の源泉の他次元界、
その龍宮にやってきた山幸彦と結婚して子どもをもうけます。
この結婚によりトヨタマヒメ命は、海の神の霊力と山幸彦の持つ本質的な山の神の霊力とを媒介する役割を果たして国の王となる資格をも獲得します。
それによってトヨタマヒメ命は、富と権力、福を招いて出世を約束する女神、福の神、
海の神の霊力を持つ祈雨の神、水の神、海の神、
縁結びの神、子孫繁栄という力を備えていることから聖母神、とも考えられ崇拝されています。
トヨタマヒメ命の、真の姿は八尋の大和邇(やひろのおおわに)=海の龍(ドラゴン)

神話や伝説では、他次元界に住まう神秘的な生き物が人間を悪霊から守っています。
日本神話だけでなく、ギリシャ神話、シュメール神話、東洋と西洋、いずれにもドラゴンの神話や伝説が語られています。
「ドラゴン」という用語はラテン語のドラコに由来し、ラテン語のドラコはギリシャ語のドラコンに由来し、ヘビを意味します。
バビロニアのシュメール神話では、ドラゴンを女神-ヘビ-水で説明することができます。最古の女性神、ヘビの頭の女神の発達を区別する要素です。 宇宙の創造主であるシュメール神話の女神ナンムは水のドラゴンの力を表しており、
「エルメスはこう書いています。ドラゴンは太陽と月、 片方だけでなく、同時に両方から、命を得ています。これは、太陽や月と結合する必要があることを意味します。つまり、 ドラゴンは魂と精神を持った体から抽出された生きた水の女神です。」
「私たちの水のドラゴンは、結合した月と太陽によってのみ触れることができます。」

錬金術師(金属に限らず様々な物質や、人間の肉体や魂をも対象としてそれらをより完全な存在に錬成する試みを指す。)
が秘密を守るために使用するコード言語。その中では、ドラゴンが主導的な役割を果たしていることが理解されています。
神話上の生き物、伝説の生き物、おとぎ話の怪物。しかし、象徴的な価値を超えて、ドラゴンのような神秘的な生き物が過去の霧の中に実際に存在したということを疑う必要はありません。
ドラゴンを感じてみてください。
アーティストはまるで錬金術師の様に素材と色合いを支配して海のドラゴンの肌を創作していきます。
海のドラゴン、その美しい肌、ドラゴンの神秘とパワーに触れることが出来る作品です。
その輝きは、真に豊玉姫(海のドラゴン)が存在している様です。

Drago di Mare(海のドラゴン)
A Wild Jewel is Born
(野生の宝石が誕生)
MAZZI FINE ART